苦情を受けてしまったら?

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ワンちゃんを飼う上で、気をつけなければいけないのがご近所トラブルです。
特に、犬の無駄吠えは、最も苦情が多くなる原因です。

 

もし、ご近所から苦情を受けてしまったら、どうすればよいのでしょうか?

 

 

まずは相手の気持ちに立って

ご近所から苦情を受けてしまったら、最初にきちんと謝ることが大切です。

 

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トラブルが大きな問題に発展してしまうのは、
たいていが一番初めに上手く行かなかったときです。

 

苦情を言う側からすると、ご近所の家庭には文句を言いにくいものです。
犬を飼っている側からすると、大したことないような吠え声でも、
苦情を言いにくる人にとってはとても辛く感じるものなのです。

 

ですから、飼い主のみなさんは
「これくらい良いじゃないか!」なんて思ってはいけません。

 

まずは相手の気持ちに立って「うちのワンちゃんがうるさくしてしまってごめんなさい」
と素直に謝る気持ちを持ちましょう。

 

 

どうやって謝る?

では"相手の気持ちに立ったお詫び"とはどういうものでしょう?
大事なことは、次の3つです。

・お詫びの言葉を述べる

・責任が自分にあることを認める
・今後の対策・解決策を示す

 

まずは謝る

まず最初に、きちんとお詫びの言葉を述べて、謝ることです。
適当に謝ったりすると、かえって相手の気分を害してしまいます。

 

誠意をもって、具体的に「ごめんなさい」や「すみません」
という言葉を伝えましょう。

 

自分の責任であると認める

「犬が吠えてしまうのはしょうがない」とか「自分は悪く無い」
という態度を相手が感じてしまうと、逆に怒りが増してしまいます。
自分にその気が無くても、そんな風に感じられてしまうこともあります。

 

「犬が吠えてしまったのは私の責任です」と、
迷惑をかけてしまった責任が自分にあることを、きちんと認めて伝えましょう。

 

対策・解決策を示す

相手が一番重気にかけているのは「苦情の原因はなくなるのか?」ということです。

 

「今後無駄吠えをやめさせます」「防音工事をします」 など、
飼い主さんが考えている今後の対策を伝えて、相手の不安を無くしましょう。

(防音工事は、ワンちゃんの住んでいる部屋全体を防音にします。
部屋の大きさにもよりますが、200〜500万円程度の予算が必要になるでしょう。

また、犬小屋タイプの防音ボックスもあります。
これならば比較的安価(10〜20万円程度)で買うことができます。)

 

以上の3つを伝えたら、最後にもういちど「ごめんなさい」と謝意を伝えましょう。

 

謝るタイミングは、できるだけ早い方が良いでしょう。
苦情が来たその場で謝り、後日あらためて相手方に謝りに行くと
相手の印象も良くなります。

 

その際に、菓子折りなどを持って行っても良いでしょう。
あまり高価なものですと、かえって相手が恐縮してしまうこともありますので、
二千円〜三千円程度のものが一般的な金額とされていますね。

 

 

苦情を放置すると?

苦情を入れられたのに、何もせずに放置してしまったり、
苦情主と喧嘩のようになってしまったらどうなるのでしょうか?

 

ご近所付き合いが悪くなる

 

まず、ご近所同士のトラブルですから、当然まわりのご家庭にも伝わります。
「あの家はペットを飼うマナーがなっていない」「逆切れされた。悪い家だ」
なんて言われて、生活しづらくなってしまうかもしれません。

 

保健所へ通報され、行政から注意が入る

 

当人同士の話し合いで決着がつかない場合は、保健所へ通報されてしまうこともあります。
最近は苦情を入れずに、いきなり保健所へ通報する人も多いようです。

 

通報された保健所からは、飼い主さんのところへ注意を言いに来ます。
ただ、いきなり怒られるようなことはありません。
保健所の人も、両方の側の意見を聞いて、少しずつ改善するように伝えてくれます。

 

裁判沙汰になってしまう。

保健所の注意が入っても改善されなければ、相手は裁判に訴えることもあります。
「そんな大げさな」と思うかもしれませんが、意外とこういうケースは多いんですよ。

 

裁判で訴えられる内容は、

・真夜中の遠吠えで睡眠を妨害され、体調を崩してしまった

・毎日の無駄吠えに精神的な被害を受けている

 

などが多いようです。

 

引っ越しもしくは殺処分になってしまう

保健所の注意にも耳を貸さず、裁判にも負けてしまった。
それでも状況が改善しなかったらどうなってしまうのでしょうか?

 

最悪の場合、あなたが引っ越すか、
大切なワンちゃんを殺処分しなければいけなくなってしまう可能性もあります。

 

こういった大きなトラブルにならないように、
ご近所の苦情には、誠意をもってきちんと対応しましょう。

 

 

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